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ロボット(Military robot)

   第四次産業革命
   人の代わりに何等かの作業を自律的に行う装置、機械のこと

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軍事用ロボット

百科事典
英国軍に鹵獲されたゴリアテ

軍事用ロボット(ぐんじようロボット)とは、軍事的な活動に利用される機械ロボット)である。軍用ロボット(ぐんようロボット)、軍事ロボット(ぐんじロボット)ともいう。

本項では、関連する以下に類されるものについても説明する。

  • 戦闘ロボット(せんとうロボット)ないし戦闘用ロボット(せんとうようロボット)
    直接的な戦闘行為に参加するロボット
  • ロボット兵器(ロボットへいき)や無人兵器(むじんへいき)
    高度化され自動化・知能化された兵器

なおサイエンス・フィクション(SF)を含む架空の「戦うロボット」に関しては、別途架空のロボット兵器の一覧(またはロボットアニメなど)を参照の事。本項では主に実在の技術ないし兵器や研究分野の存在する技術について説明する。

概要

UCAV(無人戦闘機)X-45が下部のウェポンベイ(爆弾倉)を開いた状態。

ロボットを軍事活動に利用しようという概念は、神話に見出されるゴーレムタロースのような「人工の兵士」という発想を考慮すれば、おそらくロボットという語以前より存在したと考えられる。危険な環境での活動を、機械に置き換えようという発想の延長である。近年までは、架空の兵器として考えられていたが、ロボット工学の発展に伴い、特定分野に特化した現用のものも出始めている。 ただしミサイル巡航ミサイル)など直接的な破壊に用いられる兵器は、高度化や知能化も進行してはいるものの余り意識して「軍事用ロボット」とは呼ばれない。

マスメディアが発達した現代では、ベトナム戦争モガディシュの戦闘などに見られるように、人命の損失(→戦死)は戦争の継続に大きな影響を与えるが、軍事用のロボットが登場することにより、人命の損失は最小限に抑えられると期待されている。また、戦闘活動のみに拠らず、危険物の除去や偵察哨戒警備など危険であったり単調だが重要な任務への適用も期待される。

また軍事活動では、直接的な戦闘行為や、戦術的に意味を持つ偵察や、警戒といった活動以外にも、戦闘後に残留する不発弾地雷、また治安関連といった付随して発生する問題も見られ、この戦後処理に於いてもロボットの活躍する場はあると考えられており、平和回復に於ける軍事的な機能を持つロボットの平和利用という分野も想定できる。

なお日本では2011年の福島第一原子力発電所事故に際して、被曝や二次災害の危険が伴う箇所を調査するために、稼動実績のある偵察用ロボットが投入されており、日本国内ではレスキューロボットの分野に重なる危険箇所調査への転用という可能性も示されている。

現用兵器

試験中のビッグドッグ。180kgの荷物を搭載し30kmを走破できる。

現在、世界の先進国では人的被害を避けるために無人兵器・ロボット兵器の類が数多く研究・開発されている。代表的なものとしては、無人偵察機、地雷処理車、爆弾処理車、無人潜航艇などで、いずれも危険度の高い任務を人間に代わってこなすことを求められている。

特に、アメリカでは、ベトナム戦争の人的被害の大きさから国民に厭戦気分が蔓延し、最終的に撤退してしまったという教訓から、この分野に熱心である。アフガニスタン攻撃イラク戦争、その後の治安安定化作戦に於いて、数々の無人兵器を実戦投入し、効果を挙げている。

人間が無線で操縦するものが多いが、無人偵察機グローバルホークのように、高度なAIを搭載し、自律行動するものもある。

その一方で、戦場等での物資・人員輸送も無人化が研究されており、米国国防総省高等研究計画局(DARPA)主催のロボットカーレースが行われているほか、ビッグドッグと呼ばれる四足歩行ロボットは、かつて軍馬が担っていた不整地での物資輸送に期待が持たれている。

無人機による攻撃

SWORDS。リモートコントロールで偵察や攻撃が可能。
MQ-9 リーパー。近年の対テロ戦争で大きな戦果を上げている。

MQ-1 プレデターなど武装した無人航空機が世界で数多く登場しており、アフガニスタン紛争イラク戦争などで実戦投入されている。主な任務は対地攻撃だがイラク戦争では有人機との空中戦に用いられたケースもある(RQ-1 プレデターの記事を参照)。

近年、攻撃能力を持つ無人機がアフガニスタンとパキスタンでのターリバーンアルカーイダ攻撃に参加しており、2009年8月にパキスタン・ターリバーン運動バイトゥッラー・マフスード司令官の殺害に成功しているが、誤爆や巻き添えによる民間人の犠牲者が多いことが問題となっている[1][2]。これは無人機操縦員の誤認や地上部隊の誤報、ヘルファイアミサイルの威力が大きすぎることなどが原因となっている[3][4]。ヘルファイアミサイルの問題に関してはより小型で精密なスコーピオンミサイルを採用して対処することになっている[4]

操縦者の精神的問題

機体そのものに人間が搭乗しないため撃墜されたり事故をおこしても操縦員に危険はなく、また衛星経由でアメリカから遠隔操作が可能であるため、操縦員は長い期間戦地に派遣されることもなく、任務を終えればそのまま自宅に帰ることも可能である。このような無人機の運用は操縦者が人間を殺傷したという実感を持ちにくいという意見がある[5][6]が、「いつミサイルを発射してもおかしくない状況から、次には子どものサッカーの試合に行く」という平和な日常と戦場を行き来する、従来の軍事作戦では有り得ない生活を送ることや、敵を殺傷する瞬間をカラーTVカメラや赤外線カメラで鮮明に見ることが無人機の操縦員に大きな精神的ストレスを与えているという意見もある[7]国際政治学者P・W・シンガーによると、無人機のパイロットは実際にイラクに展開している兵士よりも高い割合で心的外傷後ストレス障害を発症している[8]

アメリカ軍では無人機の操縦者のうち7人に1人は民間人(民間軍事会社)だが、アメリカ軍の交戦規定により攻撃は軍人が担当している[6]

将来

遠い将来的な話としては自ら敵味方を識別、攻撃を行う機能も実現されると考えられるが、現状では、敵味方の識別が困難であったり、登録された味方兵士以外(非武装な市民を含む)に攻撃しかねないといった理由で、開発、導入が難航することも予測される。

有人兵器でも現代の航空機ではレーダーや目視で敵味方の識別を行い難い関係から、攻撃判断をある程度は司令部側に求めることが航空機戦闘では一般的であるが、無人航空機の場合は現実的なプランとして、実際の攻撃に際して攻撃許可をオペレーターを介して司令部側に求める様式が現状の主要方針である。開発途上のUCAVでも巡回(パトロール)中や作戦地点までの移動は自動運航でも、実際の兵器使用はリアルタイムでの遠隔操作が基本方針となっている。将来的には通信妨害に対応して、所定攻撃目標を予めプログラミングされ、レーダーサイトなど防御が厚く危険度の高い所定目標に攻撃を加える攻撃機の開発が進められているが、偶発的な航空機との遭遇に伴う交戦には、やはり戦闘許可を求める様式となることも予測される。

特に地上兵器では障害物や想定される認識対象が多過ぎることもあり、更に自動化への困難が予測される。このため、現状の地上軍事用ロボットの場合では、ある程度精度の良いイメージセンサーを備え、遠隔操縦者が送信されてきた映像から状況を判断したり攻撃対象を識別する様式が、主要な運用手段となっている。

危険物の処理

ドイツ軍の爆発物処理用ロボット。

爆弾処理の分野では、1980年代には既に対テロ用として、英国が安全地帯まで爆弾を運搬する為に、リモートコントロール式のロボットを運用、必要とあらば、取り付けられた散弾銃で、爆弾を爆破処理したケースもあり、イスラエルでも、そのような爆弾処理ロボットが運用されている他、2006 FIFAワールドカップでは、ドイツでも同種ロボットが警備で運用され、爆発物特有の揮発物の匂い(爆発物マーカー)を探すことで、テロ防止に努めた。(→爆発物探知機

日本では文部科学省の呼びかけ[9]で、対人地雷撤去用のロボット開発が進められており、大学の研究室レベルから、機械メーカー、大手企業まで、様々な研究者・開発者が参加している。これ等には、多脚ロボットや、クローラー(無限軌道式の自走式ロボット)、更には、地雷探知用の無人小型ヘリコプター(産業用ラジコンヘリの発展型)の他、地雷処理車両(→地雷処理戦車)の無人運用まで視野に入れられており、川崎重工による実証実験という話も聞かれる[10]

またイラク戦争以降アメリカ軍が展開しているイラクでは、いまなお幹線道路脇などに仕掛けられた即席爆発装置などによる被害もあり、MRAPなど従来の軍事車両では防ぎきれない爆発に耐える車両の導入も進められるが、その一方で路肩に不審物(人工物や不自然に詰まれた土砂の山など)があった場合に、停車して偵察用の遠隔操作による軍事用ロボットを先行・接近させ、不審物の撤去などに利用している。爆発に巻き込まれるロボットも少なくないが、確実に人的損害を軽減した事例であるとも言える。イラクにおける軍事ロボットはこういった危険な罠の撤去にも有効性が認められ、ロボット掃除機ルンバも製造しているiRobotのほかQinetiQなど複数のメーカーがこういった偵察用のロボットを開発し「市場」に投入している。

インターフェース

軍事用ロボットのマンマシンインタフェースは様々なものが利用されている。

目視操作

テレタンク

古くリモートコントロールを行うロボットでは、操作者が目視でアーケードゲームなどにみるようなジョイスティックを組み込んだコントローラーを操作しながら動作状況を確認、動きを加減するというもので、現在でも建設機械などで使われる単純な操作系が利用された。

この中で、記録に残っているもっとも古い使用例はソビエト連邦のテレタンク(Teletank、1930年代-1940年代前半)とされる。このT-18T-26T-38BT-5、およびBT-7といった既存戦車を元にしたラジオコントロールの兵器は冬戦争に投入された。また、ナチス・ドイツ軍は第二次世界大戦ゴリアテを投入、遠くから兵士が目視で有線誘導し、目的の場所で自爆させている。日本軍も遠隔操縦器材い号を開発していたが実戦には使われなかった。これら遠隔操作兵器は、現代の軍事用ロボットの原型ともいえる構造をしていた。

しかしこの方法は、ロボットが操作者から見える位置に居なければならず、必然的に距離に制限が生じ、ロボットを発見した敵対勢力からもロボット操作者が見えかねないことを意味する。このため爆発物処理では問題がなくとも、偵察はできないし、兵器発射プラットフォームを遠隔操作するなどの場合にも不都合が存在する。

ビデオカメラ・遠隔操作

ストライカー装甲車に装備されているM151RWS。

この直接的に操作するロボットに次いでよく見られるものとしては、ビデオカメラを搭載し、これを有線や無線で映像を操作者に伝え、これを見た操作者がジョイスティックを操作してロボットを操縦するという方法である。

これはビデオカメラの向きを変えれば様々な方向をロボットの視点で見ることができ、2000年代に実用化されている偵察型の軍事用ロボットでも大きく変わることは無い。この映像の伝達方法は従来はアナログのビデオ映像で送信していたが、後にデジタルビデオ映像にとって変わられ、これと平行してロボットと操作者間の通信はデジタル通信が利用されるようになってきている。

2000年代になって急速に発展を見せた軍事用ロボットでは、こういったビデオ映像以外にも様々なセンサからの情報が操作者に送信され、より詳しくロボットの周辺状況を知ることができるようになってきている。映像面でも、地上偵察では通常のビデオ映像に加え暗視カメラなどが利用されている。

無人航空機ではレーダーは勿論、GPSなどを利用して現在位置を測定・把握するものもみられる。こういった方向性は誘導兵器にも見られ、湾岸戦争では兵器側の映像が盛んにテレビにも出たため、米国内では「ニンテンドーウォー(意訳:テレビゲーム的な戦争)」とも呼ばれた。

最近の軍用装甲車や軍用船舶にはRWS(Remote Weapon Station/System)と呼ばれる遠隔操作式のロボット銃座が備えられている物があり、乗員が車外に身を晒す事無く、車内で搭載カメラの映像を見ながら銃器を操作して攻撃できるようになっている。さらに敵の攻撃を感知して自律的に反撃を行うシステムも研究開発されている。

コントロールとコンピュータ

アメリカ陸軍のフューチャー・フォース・ウォーリア。

遠隔操作対象が高度化する一方で、この軍事用ロボットから送られてくる様々なデータを処理するため、操作者側のコントローラーもコンピュータで自動化・効率化が為されており、自動操縦の指示などはこのコンピュータに予めデータを与えることで運用可能であり、特に実用化されている軍事用ロボットでも地上偵察用では、戸外でも使えるよう防水防塵仕様のノートパソコン程度のコンピュータに無線送受信機を接続して利用する形態が見られる。

また歩兵の将来像としてウェアラブルコンピューティングにより高度に情報化された歩兵が想定されており、この歩兵が備えるであろうヘッドマウントディスプレイを介して偵察ロボットを操作することも実際の方向性として進められており、この場合においてロボットのオペレーターは家庭用ゲーム機ゲームコントローラのようなものを操作することが考えられている。すでに実用化された無人偵察機の場合では、複数のモニタを備えた操作席に座ったオペレータが、衛星回線経由で米国の軍オフィス内から遠隔地のロボットを直接操作することも可能となっている。

ただこういった遠隔操作では、いくらかコンピュータの補助があるとはいえ、操作者は目や耳を介して得た情報を元に判断し、手を使ってコントローラーを操作するため、見落としや操作ミスといった面で確実性に限界が存在し、これは高度化しつづける航空機などの兵器操作でも同種の問題を含んでいる。特に前線では悠長にコントローラーを取り出して操作しにくい状況などから、やや後方から操作したり、軍事用ロボット操作中の兵士を他の兵士が援護したりしなければならない。

サイバネティックスの可能性

このコントローラーを操作するために無防備となり易い問題において、ユーザーインターフェースの次のステップとしてサイボーグ技術やコンピュータを直接繋げるという、ブレイン・マシン・インタフェース技術などもSFから現実のものとして研究開発がすすんでいる。軍事用ロボットの操作でも、兵士の頭脳にコンピュータを埋め込み、偵察ロボットや攻撃ロボットを「自分の分身や体の延長」のように、無人兵器を直接遠隔操作出来るようになる可能性も存在する。

だがこのアプローチは人体への侵襲(人為的に傷付けることなど)を伴うため、医学面での技術的ハードルと同時に、倫理面等での問題も予測されるため、実用化は21世紀初頭の段階では未知数である。

ロボットの兵隊

フィクションの世界では、人間の代用品としてのロボットという発想の延長で、ロボットの歩兵のようなものも登場しているが、現実の世界では人工知能の開発以前に、二足歩行ロボットなども技術的な面で依然研究段階にあり、実際に歩兵の代用品として機能するものは存在しない。加えて現用兵器のロボット化の項でも述べたが、敵・味方の識別という非常に高い技術的ハードルが存在している。

戦場に於いて地上戦をする上では、戦闘車両と共に歩兵は戦術レベルで必要不可欠な要素にあり、加えて兵器を操作するのも人間である。この人間が持つ優位性は、喩えて言うなら火薬を使用する現用の銃器レーザーガンなどのSF兵器の関係のようなもので、当面は置き換えが起こらないものと見られている。このため米国を中心として歩兵の安全性を向上させる意味で、むしろボディアーマーの利用やパワードスーツの研究開発のほうが現実的なプランとして進められている。

なお人間の姿や形をしたロボットの兵隊というのは、実際の戦闘の面ではほぼ架空の話の上だけというレベルではあるが、その一方で急病や負傷した人間の反応を模したロボット(一種のダミー人形)などは救急救命士衛生兵救急処置教育に用いられる場合がある[11]。これは全く別の意味で、また間接的ではあるにせよ「歩兵の命を救っている人間型ロボット」と呼べるかもしれない。

架空の軍事用ロボット

これらロボット兵器の行き着く先は、完全に自動化されて索敵から攻撃までをも自己判断するロボット歩兵が挙げられ、人命損失を防げると考えられている。また、レーションなどの食料を必要としないロボットは、人間の歩兵よりも補給が簡略化できることも予測される。

その一方、ロボットアニメなどに見られるようにSFの分野では戦闘用ロボットに一定の人気があり、こういったロボットはさまざまな作品中に見出せる。これらでは、人が乗るものから完全自動化したものまでさまざまであり、一種のヒーロー的な側面も見出せる。

フィクションにおけるロボット兵器に関しては、架空のロボット兵器の一覧を参照。

軍事用ロボットの主な種類

脚注

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  1. ^ 無人機プレデター&リーパー【2】死者1000人、巻き添え多数 - 時事ドットコム
  2. ^ ロイター 米無人機攻撃、パキスタンでは市民400人超が犠牲に=国連調査 2013年 10月 19日 13:28 JST
  3. ^ テロとの戦いと米国:第4部 オバマの無人機戦争/2 「情報」が招く誤爆 - 毎日新聞 2010年5月1日
  4. ^ a b 巻き添え減らせ、CIAが対テロ新型ミサイル - 読売新聞 2010年4月27日
  5. ^ テロとの戦いと米国:第4部 オバマの無人機戦争/1 ピーター・シンガー氏の話 - 毎日新聞 2010年4月30日
  6. ^ a b テロとの戦いと米国:第4部 オバマの無人機戦争/3 コソボ、イラクで操作した… - 毎日新聞 2010年5月2日
  7. ^ 「地球の裏側から無人航空機でミサイルを発射する」兵士たちのストレス - WIRED.jp 2008年8月22日
  8. ^ P.W. Singer が語る軍用ロボットと戦争の未来
  9. ^ 地雷除去プロジェクト
  10. ^ 川崎重工プレスリリース
  11. ^ 「High-tech war games help save lives」CNN記事(英語)

関連項目


Military robot

ncyclopedia

Military robots are autonomous robots or remote-controlled mobile robots designed for military applications, from transport to search & rescue and attack.

Some such systems are currently in use, and many are under development.

History

Soviet TT-26 teletank, February 1940
British soldiers with captured German Goliath remote-controlled demolition vehicles (Battle of Normandy, 1944)

Broadly defined, military robots date back to World War II and the Cold War in the form of the German Goliath tracked mines and the Soviet teletanks. The MQB-1 Predator drone was when "CIA officers began to see the first practical returns on their decade-old fantasy of using aerial robots to collect intelligence".[1]

The use of robots in warfare, although traditionally a topic for science fiction, is being researched as a possible future means of fighting wars. Already several military robots have been developed by various armies.

Some believe the future of modern warfare will be fought by automated weapons systems.[2] The U.S. Military is investing heavily in research and development towards testing and deploying increasingly automated systems. The most prominent system currently in use is the unmanned aerial vehicle (IAI Pioneer & RQ-1 Predator) which can be armed with Air-to-ground missiles and remotely operated from a command center in reconnaissance roles. DARPA has hosted competitions in 2004 & 2005 to involve private companies and universities to develop unmanned ground vehicles to navigate through rough terrain in the Mojave Desert for a final prize of 2 Million.[3]

Artillery has seen promising research with an experimental weapons system named "Dragon Fire II" which automates loading and ballistics calculations required for accurate predicted fire, providing a 12-second response time to fire support requests. However, military weapons are prevented from being fully autonomous: they require human input at certain intervention points to ensure that targets are not within restricted fire areas as defined by Geneva Conventions for the laws of war.

There have been some developments towards developing autonomous fighter jets and bombers.[4] The use of autonomous fighters and bombers to destroy enemy targets is especially promising because of the lack of training required for robotic pilots, autonomous planes are capable of performing maneuvers which could not otherwise be done with human pilots (due to high amount of G-Force), plane designs do not require a life support system, and a loss of a plane does not mean a loss of a pilot. However, the largest draw back to robotics is their inability to accommodate for non-standard conditions. Advances in artificial intelligence in the near future may help to rectify this.

Examples

In current use

Foster-Miller TALON SWORDS units equipped with various weaponry
The Platforma-M variant of the Multifunctional Utility/Combat support/Patrol. Serially produced by the Russian Army.

[5]

In development

The Armed Robotic Vehicle variant of the MULE. Image made by the U.S. Army.
  • US Mechatronics has produced a working automated sentry gun and is currently developing it further for commercial and military use.
  • MIDARS, a four-wheeled robot outfitted with several cameras, radar, and possibly a firearm, that automatically performs random or preprogrammed patrols around a military base or other government installation. It alerts a human overseer when it detects movement in unauthorized areas, or other programmed conditions. The operator can then instruct the robot to ignore the event, or take over remote control to deal with an intruder, or to get better camera views of an emergency. The robot would also regularly scan radio frequency identification tags (RFID) placed on stored inventory as it passed and report any missing items.
  • Tactical Autonomous Combatant (TAC) units, described in Project Alpha study 'Unmanned Effects: Taking the Human out of the Loop'[8]
  • Autonomous Rotorcraft Sniper System is an experimental robotic weapons system being developed by the U.S. Army since 2005.[9][10] It consists of a remotely operated sniper rifle attached to an unmanned autonomous helicopter.[11] It is intended for use in urban combat or for several other missions requiring snipers.[12] Flight tests are scheduled to begin in Summer 2009.[9]
  • The "Mobile Autonomous Robot Software" research program was started in December 2003 by the Pentagon who purchased 15 Segways in an attempt to develop more advanced military robots.[13] The program was part of a $26 million Pentagon program to develop software for autonomous systems.[13]

Effects and impact

Advantages

Autonomous robotics would save and preserve soldiers' lives by removing serving soldiers, who might otherwise be killed, from the battlefield. Lt. Gen. Richard Lynch of the United States of America Army Installation Management Command and assistant Army chief of staff for installation stated at a conference [14]

As I think about what’s happening on the battlefield today ... I contend there are things we could do to improve the survivability of our service members. And you all know that’s true.

Major Kenneth Rose of the US Army's Training and Doctrine Command outlined some of the advantages of robotic technology in warfare:[15]

Machines don't get tired. They don't close their eyes. They don't hide under trees when it rains and they don't talk to their friends ... A human's attention to detail on guard duty drops dramatically in the first 30 minutes ... Machines know no fear.

Increasing attention is also paid to how to make the robots more autonomous, with a view of eventually allowing them to operate on their own for extended periods of time, possibly behind enemy lines. For such functions, systems like the Energetically Autonomous Tactical Robot are being tried, which is intended to gain its own energy by foraging for plant matter. The majority of military robots are tele-operated and not equipped with weapons; they are used for reconnaissance, surveillance, sniper detection, neutralizing explosive devices, etc. Current robots that are equipped with weapons are tele-operated so they are not capable of taking lives autonomously.[16] Advantages regarding the lack of emotion and passion in robotic combat is also taken into consideration as a beneficial factor in significantly reducing instances of unethical behavior in wartime. Autonomous machines are created not to be a "truly 'ethical' robots", yet ones that comply with the laws of war (LOW) and rules of engagement (ROE).[17] Hence the fatigue, stress, emotion, adrenaline, etc. that affects a human soldiers rash decisions are removed; there will be no effect on the battlefield caused by the decisions made by the individual.

Risks

Human rights groups and NGOs such as Human Rights Watch and the Campaign to Stop Killer Robots have started urging governments and the United Nations to issue policy to outlaw the development of so-called "lethal autonomous weapons systems" (LAWS).[18] The United Kingdom opposed such campaigns, with the Foreign Office declaring that "international humanitarian law already provides sufficient regulation for this area".[19]

In July 2015, over 1,000 experts in artificial intelligence signed a letter warning of the threat of an arms race in military artificial intelligence and calling for a ban on autonomous weapons. The letter was presented in Buenos Aires at the 24th International Joint Conference on Artificial Intelligence (IJCAI-15) and was co-signed by Stephen Hawking, Elon Musk, Steve Wozniak, Noam Chomsky, Skype co-founder Jaan Tallinn and Google DeepMind co-founder Demis Hassabis, among others.[20][21]

Psychology

American soldiers have been known to name the robots that serve alongside them; sometimes after human friends, family, and celebrities; pets; or simply after themselves.[22] The 'gender' assigned to the robot may be related to the marital status of its operator.[22]

Some affixed fictitious medals to battle-hardened robots, and even held funerals for destroyed robots.[22] An interview of 23 explosive ordnance detection members shows that while they feel it is better to lose a robot than a human, they also felt anger and a sense of loss if they were destroyed.[22] A survey of 746 people in the military showed that 80% either 'liked' or 'loved' their military robots, with more affection being shown towards ground rather than aerial robots.[22] Surviving dangerous combat situations together increased the level of bonding between soldier and robot, and current and future advances in artificial intelligence may further intensify the bond with the military robots.[22]

In fictional media

See also

References

  1. Jump up ^ Steve Coll, Ghost Wars (Penguin, 2005 edn), pp.529 and 658 note 6.
  2. Jump up ^ Robots and Robotics at the Space and Naval Warfare Systems Center Pacific
  3. Jump up ^ DARPA Grand Challenge: Home
  4. Jump up ^ Technology Review: The Ascent of the Robotic Attack Jet
  5. Jump up ^ http://www.arms-expo.ru/news/perspektivnye_razrabotki/platforma_m_robotizirovannyy_kompleks_shirokikh_vozmozhnostey/
  6. Jump up ^ Guardium Military robot
  7. Jump up ^ Korean gun bots theregister.co.uk
  8. Jump up ^ Schafer, Ron (July 29, 2003). "Robotics to play major role in future warfighting". United States Joint Forces Command. Archived from the original on August 13, 2003. Retrieved 2013-04-30. 
  9. ^ Jump up to: a b Page, Lewis (21 April 2009). "Flying-rifle robocopter: Hovering sniper backup for US troops". The Register. Retrieved 2009-04-21. 
  10. Jump up ^ "U.S. Army Tests Flying Robot Sniper". Fox News. 2009-04-22. Retrieved 2009-04-23. 
  11. Jump up ^ Hambling, David (May 2009). "UAV Helicopter Brings Finesse to Airstrikes". Popular Mechanics. Retrieved 2009-04-21. 
  12. Jump up ^ Hambling, David (April 21, 2009). "Army Tests Flying Robo-Sniper". Wired, "Danger Room" blog. Retrieved 2009-04-21. 
  13. ^ Jump up to: a b "Military wants to transform Segway scooters into robots". seattlepi.com. 2003-12-02. Retrieved 2009-04-24. 
  14. Jump up ^ Cheryl Pellerin (American Forces Press Service) - DoD News:Article published Aug. 17, 2011 published by the U.S. Department of Defense, WASHINGTON (DoD) [Retrieved 2015-07-28]
  15. Jump up ^ "Robot soldiers". BBC News. 2002-04-12. Retrieved 2010-05-12. 
  16. Jump up ^ Hellström, Thomas (June 2013). "On the moral responsibility of military robots". Ethics and Information Technology. 15 (2): 99–107. doi:10.1007/s10676-012-9301-2. 
  17. Jump up ^ Lin, Bekey, Abney, Patrick, George, Keith (2009). "Robots in War: Issues of Risk and Ethics". 
  18. Jump up ^ Bowcott, Owen Bowcott. "UN urged to ban 'killer robots' before they can be developed". the Guardian. Retrieved 2015-07-28. 
  19. Jump up ^ Bowcott, Owen. "UK opposes international ban on developing 'killer robots'". the Guardian. Retrieved 2015-07-28. 
  20. Jump up ^ Gibbs, Samuel. "Musk, Wozniak and Hawking urge ban on warfare AI and autonomous weapons". the Guardian. Retrieved 2015-07-28. 
  21. Jump up ^ "Musk, Hawking Warn of Artificial Intelligence Weapons". WSJ Blogs - Digits. 2015-07-27. Retrieved 2015-07-28. 
  22. ^ Jump up to: a b c d e f Nidhi Subbaraman. "Soldiers <3 robots: Military bots get awards, nicknames ... funerals". NBC News. 

External links

Ethical and legal concerns

Organizations

News articles/press releases

Mobile robots and Uncrewed vehicles
Robotics

江守孝三(Emori Kozo)